再生医療 -PRGF-
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再生医療 -PRGF-
回復効率を強力にサポートする再生医療があります
最先端の再生医療 – PRGF – は患者さん自身の血液に含まれる血小板を未活性のまま取り出し患部に戻すことで、組織の再生を促す再生医療テクノロジーです。
世界では歯科のみならず、スポーツ整形、美容外科、眼科でも応用されています。
スペインのプロテニス選手など、他にも多くの有名なプロスポーツ選手がこの治療を受けてケガから回復しています。
※PRGFはPlasma Rich in Growth Factor (多増殖因子血漿)の略です
組織再生が期待できます
成長因子の働きにより組織再生が促され、骨や上皮の治癒スピードが加速します。
インプラント治療をはじめ、親知らずなどの抜歯やさまざまな外科処置において有効で、短期間で治療が終了することがあります。
痛みや腫れが軽減されることがあります
痛みや腫れは患部が炎症を起こすことによって発生しますが、PRGFを使うと炎症が抑制されます。すなわち、痛みと腫れも抑えられます。
安心・安全な自己由来
薬剤や他の動物由来の製剤ではなく、ご自身の血液を使用することで副作用やアレルギーの心配がありません。
世界中で実証された効果と実績
PRGFは欧州でのCEマーク、アメリカFDAの認可を取得しており、世界的にも認められた技術です。
20カ国、100万以上の症例で応用され、副作用の報告は少ないです。
日本では全国で2万以上の症例で使用された実績があります。(2021年末時点)
PRGF治療のステップ
①採血
患者さんから採血します。通常は献血の標準である400ml以下の量で済みます。
②遠心分離
血液を専用の機械で遠心分離します。
③血漿を取り分ける
遠心分離後、成長因子が多く含まれる血漿部位を取り出し活性化します。
④患部に填入
患部に填入します。成長因子のはたらきにより、組織の再生が加速します。
使用例
歯周病治療
歯周病で欠損した部分に充填することで歯周組織の再生を促進します。
従来は動物由来のタンパク質を使用する場合が多かったのですが、PRGF治療では自分の血液由来の物質を用いるため適合性が非常に高く、副作用は報告されていません。
抜歯時
抜歯してできた穴にPRGFを入れると上皮や骨の再生が促進され短期間で穴がふさがります。
また、抜歯後の痛みと腫れも軽減します。
一方、自然治癒を待つ場合には穴が完全にふさがるまでに数ヶ月かかります。
その間にドライソケット(抜歯窩治癒不全)になったり、食べ物が詰まるなど、痛みや悪臭を伴うこともあります。
インプラント埋入時
インプラントを埋入するときに重要なのは、しっかりとした土台があることと、インプラントが周りの骨ときちんと生着することです。
しっかりとした骨をより早い期間で再生できれば、長期にわたるインプラント治癒の期間が短くなるだけでなく、その後の経過にも影響が出ます。
安心安全
当院では正規のトレーニングを受けた医師が、直輸入した専用機器を用いてPRGF処置を執り行います。安心してお任せください。
※在籍医師2名がBTI社の正式認定医です